2019年6月1日(土)
浜寺公園保全活動
浜寺公園は、明治6年(1873年)完成の日本最古の公園の一つ。
「名松100選」の美しい松林があります。
「浜寺公園自然の会」
公園内に「子ども達と自然のふれあいの場」をつくることを目的に
「バッタの原っぱ」育成などの活動をされています。
バッタの住みよい草地環境を作るために春~夏にかけて何回か
草刈りや外来種の抜き取り、樹木の伐採をしています。
取り除いた草や木は全部で23箱となりました。
アカハネオンブバッタが加わり、バッタ8になったのですね。
パナソニックエコリレージャパンとしては、
2013年に現場視察、2014年から毎年6月に参加しています。
バッタの原っぱは、資材置き場などに使われていた場所でしたが、
バッタがいたことから、2003年にここを自然とのふれあいの場として
活用をはじめられました。
原っぱとグランドにすむバッタのくらしを調べ、
草地をどのように守って行けば良いか考えておられます。
草地はそのままだと、丈の高い草木に負けるので年数回草刈りをされます。
特に「セイタカアワダチソウ」など外来種が目立ち、都度、駆除されています。
第28回全国「みどりの愛護」のつどいが金沢市兼六公園周辺文化の森で
開催されました。
浜寺公園自然の会が全国133団体と共に「みどりの愛護」功労者として
国土交通大臣表彰を受賞されました。