やしろの森公園
2019年8月25日(日)
今回は「ナラ枯れ調査」です。
お疲れ様でした。
今回は「ナラ枯れ調査」です。
カシノナガキクイムシという小さな虫が
6月上旬頃にコナラやクヌギなどの幹に穿入し、
樹幹内で産卵を行います。
この時にナラ菌の胞子も木の中に持ち込まれまれ、
虫が掘った穴を伝って蔓延します。
その結果、木がナラ菌の蔓延を防ごうとして
通水機能を止めてしまうことにより、
7月~8月頃葉がしおれて茶色に変色し枯死に至るそうです。
今回は3班に分かれて遊歩道沿いのコナラを調査し、
42本の被害を確認しました。
被害にあった木には黄色のテープを巻き付けて、
来年予防対策を施します。
予防対策としては粘着剤の塗布し虫の穿入を防ぐそうで、
昨年調査の木に対策を施したところ
虫の穿入は見られなく、効果が確認されています。
すでに枯れた木で倒木の危険性があるものについては、
伐採して安全の確保をしていきます。
お疲れ様でした。
2019年7月28日(日)
お疲れ様でした。
7月の活動実績を報告いたします。今回は「湿地整備」です。
やしろの森にはいくつかの湿地がありますが、
整備が行き届かなくなるとそこに生息している昆虫も減るのだそうで、
日本一小さなトンボと言われるハッチョウトンボが
急にいなくなったそうです。
トンボの生態を考え湿地周辺の草刈りや木の伐採をすることで
湿地に陽が当り、作業の際にできた足跡なども適度な水たまりとなり
トンボの幼虫が育つ環境になります。
合わせて湿地観察用の足場を公園内の古木材を活用し設置しました。
来年はトンボが飛び回っていることを期待したいと思います。
昼食は私が差入れた明石タコでタコ飯と酢の物にして
みなさんに振舞われました。
他のスタッフさんも野菜や果物の差入れがあり美味しい昼食でした。
お疲れ様でした。
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