関西エリアでの環境保全構想について
1993年、労働組合専従役員3年目(山口30歳)を迎え、
初めて支部委員会で議案を提起する経験をする。
その時の議案内容が、
松下グリーンボランティア倶楽部(MGV)の発足と基金募集であった。
また並行して、
松下電器労組・21世紀ビジョン「組合未来図」についても提起され、
これから進めていくところであった。
その「組合未来図」の中の地球人の眼と社会人の顔、過疎と労組を
自然と文化でつなぐ「第二のふるさと構想」に大変共感をし、
個人で過疎地とつながりをつくり、古民家を購入し、再生、
週末田舎暮らしを実現させた。
(滋賀県奥永源寺・茶畑再生100%自給など)
並行して、MGV活動の充実にも力を入れることになった。
※参考:流域(広域)活動ネットワーク : 勇進館(古民家再生)
※参考:MGV発足当時の記事:森林は誰のもの? 森林活用事例
MGVが発足して、半年後、
ユニトピアささやまでの活動を模索すべく現地視察を行った。
1994年5月29日(日)
MGV、AV門真支部、ユニトピアささやま(植栽担当責任者)
当時は、現地視察で終わり、具体的な活動までには至りませんでした。
具体的に活動を始めたのは、MGV二代目事務局長の新保さんからです。
1997年4月2日(水)
MGV、AV門真支部、NPO法人 大阪自然環境保全協会と打ち合わせ
MGVリーダー研修会:当時は、ユニトピアで二泊三日で実施していた。
※間伐体験、竹炭焼き体験など
奈良、和歌山については、具体的な活動にならず断念。
大阪については、鶴見緑地に加えて、
琵琶湖・淀川流域での取り組みや枚方市穂谷里山での活動を展開中。
・「BYOS クリーンネットワーク協議会」発足 | プレスリリース |
・「BYOSクリーンネットワーク」淀川の外来水生植物駆除で初の実践
・流域(広域)活動ネットワーク : 穂谷宮之浦再生
・流域(広域)活動ネットワーク : 鶴見緑地植樹記念プレート新設!
京都・美山については、
三洋電機の取り組みとして、近くの森林保全活動をされていました。
その後、茅保全活動として継続。
・(旧)流域(広域)活動ネットワーク : 美山かやぶきの里
・
兵庫・篠山については、
2011年7月、
「ユニトピアささやま」里山再生PJとしてスタートし、
2012年4月、
ささやま里山再生活動として継続、現在に至る。
・里山再生PJスタート!
・棚田再生エリアの地質調査を実施
・2012年度第1回ささやま里山再生活動
・作業小屋作成準備作業
・田植えをしました!
・なんと「オオムラサキ」を確認!!
・ささやま里山再生イメージ
・ささやま棚田で稲刈り!
・茶畑らしく・・・
・石組み囲炉裏づくり
・黒豆の苗を約300本植えました!
・物置小屋・ピザ窯・椎茸ホダ木の移動
・ホタル生息調査
・ピザ窯完成!火入れ式、その他
・髙畑顧問:第5回エコリレージャパン活動推進者研修会
・田植え、椎茸収穫、茶摘み、灰屋再生、井戸再生・・・
・歴代事務局長会議、間伐、竹林、水路整備など
・オオムラサキの幼虫保護
・棚田再生エリアの雪景色
・倒木処理、田んぼ獣害対策など
・カヤランの開花
・第4回ささやま里山クラブ総会
環境再生事例 近畿
ささやま里山 再生活動
里山の循環的利用を目指して
NAREC_news_54_FIX_web_mini.pdf
2017年9月、認定連携事業
ユニトピアささやま里山再生活動 | 国連生物多様性の10年日本委員会
2024年10月、自然共生サイト認定
ユニトピアささやま 里山再生エリア 環境省「自然共生サイト」認定